入れ歯

実際のところ、悩んでいる方は結構いらっしゃると思います。

製作する時に、意外と難しいのが10本前後歯が残っているときなんです。

「歯」は生活の中で使用すれば「減ってしまうもの」です。その結果、かみ合わせに大なり小なり変化がおきます。これはどなたでも起こります。
その変化が大きくなってバランスが崩れ始めると、様々なトラブル(虫歯であったり、歯槽膿漏であったり・・・時には歯が割れてしまうこともあるでしょう)が起こり始めます。

その変化の途中の入れ歯を作るのが、意外と難しいんです。
ただ「型を取って、入れ歯を作ればいい」と思いがちなのですが、「歯がなくなっていく過程」にあるので、本人が長い時間をかけて慣れてしまった咬みあわせでは、入れ歯も上手くいかないことが多いのです。

磨り減ったり、無くなってしまったものを補ったものを作るのは非常に大変な作業なのですが、今の国が定める報酬では理想的な入れ歯を作るのは、なかなか難しいです・・・シワ寄せはいつも弱いところに回ってきます





この記事へのコメント

2007年02月21日 03:17
歯科技工士にしわ寄せが行っているって話はずいぶん昔にきいて、腹を立てた覚えがありますが、ついに歯医者さんにまで行ってしまいましたか。
携帯の通信料金にお金を裂いても、入れ歯にはお金は裂かないのでしょうか?長い目で見れば、いい入れ歯は、携帯の手軽な通信に勝るとも劣らないものだと『考え』ます。
半年おきの歯科検診(歯石除去と歯磨きの指導を含む)で虫歯の治療費を最低に抑えているから言えるのかな(苦笑)?
ぱーるぱーる
2007年02月22日 00:07
歯石の除去と歯磨きだけではどうにもならないところもある、と自分は考えています。
その先に必ずある「減る、あるいは無くなる歯牙をどうやって補っていくか」に対する報酬が、国によってどんどん削られているのです。国が国民に提供すべき医療行為とその報酬のバランスは、現場を知らない役人が決めているとしか思えないような(こんなこと書いたら監査に入られてしまうかもしれませんね・・・)内容と思います。
しかも、国民の負担金は1割から3割へ増やされる始末。

こんな事態になっているのに、相変わらずテレビでは税金を「人の金を預かっている」という感覚の無い話題ばかりです。


やはり「勝ち組、負け組」といったところを様々な所で感じる業界ではありますね。これは、治療を受ける方にも言えますし、治療をしている方にも言えます。それが今の現実です・・・

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